神戸市立 王子動物園

神戸市立 王子動物園の景色

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 神戸市立 王子動物園 

*-*-* Kobe City in Hyogo Pref. *-*-*
王子動物園内に暮らしている動物達や王子動物園
の風景を、独自に7つのエリアに別けて掲載しています。
OJI ZOO≠フ風景一覧
エリア1  *エントランス周辺*
  フラミンゴ・クジャク・キジ・ツル・ゾウなど
エリア2  *パンダ館*
  ジャイアント・パンダ−コウコウとタンタン
エリア3  *動物とこどもの国*
  コアラ舎/リスと小鳥の森/ふれあい広場
エリア4  *ホッキョクグマ舎周辺*
  クマ・狼・オオヤマネコ・アシカ池・北極熊など
エリア5  *夜行性動物・草食動物* 爬虫類 画像有り
  ワニ・カメ・・キリン・ダチョウ・カバ・サイなど
エリア6  *サルの仲間・動物科学資料館・遊園地*
  ゴリラ・チンパンジー・ペンギンなど
エリア7  *円形猛獣(もうじゅう)舎*
  ライオン・トラ・ヒョウ・ジャガーなど
Zoo…Zoo…Zoo…!





 諸情報 


神戸市立 王子動物園 【OJI ZOO】: 兵庫県神戸市灘区の王子公園内にある
動物園です。 総面積は80,618uで、ジャイアントパンダ・コアラ・キンシコウ・アムールトラ・アムールヒョウ・ユキヒョウなどの希少動物をはじめ約150種、約850点の動物達が飼育展示されています(2008年3月現在)。ジャイアントパンダのコウコウとタンタンのほか、インドゾウの赤ちゃん「オウジ」などが人気を集めています。


 園内には「生きる」をテーマにした動物科学資料館や遊園地などが設置されている他、実物の蒸気機関車−D51や、北野町から園内北東隅に移築された異人館「旧ハンター住宅」(国の重要文化財・毎年4・8・10月に館内を公開)も展示保存されています。年間通じて様々なイベントも行われており、春に行なわれる園内の桜を見学できる「夜桜通り抜け」(無料、時間指定有り)は毎年好評のイベントです。


王子動物園の主な施設
フラミンゴ池 孔雀舎 ゾウ舎
パンダ館 アシカ池 ホッキョクグマ舎
太陽の動物舎 放養式動物舎 円形猛獣舎
動物とこどもの国 旧ハンター住宅 動物科学資料館
杜の館 (休憩所) 動物病院 遊園地とレストラン
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動物とこどもの国
コアラ舎/リスと小鳥の森/動物ふれあい広場/蒸気機関車
動物科学資料館
常設展示室/特別展示室/ビデオ視聴コーナー/図書室
ペンギンが見える休憩ホール/ゴリラの森/動物世界地図
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王子動物園の主な歴史
1903-1936 諏訪山に遊園地として開園。
1937 神戸市に移管し、神戸市立諏訪山動物園として開園。
1946 戦後の混乱で閉園。
1951 神戸市立王子動物園として開園。
1952-1963 トラ、グレビーシマウマ、チーター、キノボリカンガルー、
ホッキョクグマ、カバ、クロサイなどが来園。
1964 チンパンジーの双子「金」「銀」が誕生。
1969 オウサマペンギンの人工孵化に日本で初めて成功。
1973 放養式動物舎完成。
1979 太陽の動物舎完成。
1981 ポートピア'81会場にてジャイアントパンダを借り受け展示。
1982 負傷したコウノトリに人工嘴を装着、世界の話題となる。
1985 神戸グリーンエキスポ'85会場にてキンシコウを借り受け展示。
1987 動物科学資料館完成。
1991 動物とこどもの国完成。コアラ来園。
1992 キンシコウ日中共同研究飼育開始。
1993 アシカ池完成。
1994 ホッキョクグマ舎完成。
1995 阪神・淡路大震災発生。動物への被害なし。
2000 円形猛獣舎完成。ジャイアントパンダ日中共同研究飼育開始。
2003 新カバ舎完成。
2004 日本初のインドゾウの赤ちゃん「モモ」誕生。
キンシコウ中国へ返還。
2005 インドゾウ「モモ」永眠。
2006 クールスポット誕生。
2007 日本初のインドゾウ(アジアゾウ)のオス「オウジ」誕生。
国内のアジアゾウとしては3例目。


                                        2008年 3月 記




 訪れた感想 


 王子動物園は神戸市内で生まれ育った方なら誰もが一度は訪れた事のある場所ではないでしょうか?私自身は幼稚園、小学・中学・高校…と幼い頃から遠足・写生大会等の学校行事や家族・親戚・友人達と何度も訪れている想い出の多い場所です。と言いながら、もう随分と長い間訪れておらず、ジャイアントパンダが仲間入りしてからは今回が初めての訪問となります。(10年近く訪れていないかも知れません)


 初めて出会ったそのジャイアントパンダは屋外の庭を元気にあちらこちらと動き回り、私達来園者を楽しませてくれていました。しかしその時のパンダの心境を察するところ、パンダ自身は楽しんでいた訳ではなかった様子で、何故か屋内に入れて欲しくて飼育係におねだりするものの聞き入れてもらえず、うっぷんを晴らすかのように、タイヤや木片などに八つ当たりしていた…と言うのが本心といった感じでした。


 ちょっと可愛そうな気もしましたが、屋外を走り回る姿やタイヤに腰掛けるパンダ、八つ当たりした木片が溝に落ちてしまい「あっ!しまった!」という声が聞こえてきそうな表情、細い樹のかなり高い所まで登ったものの、その樹の枝がパンダの体重を支えきれず「バキッ!」と折れて、それに驚いたパンダの表情など、どの姿もとても可愛らしく、あちこちで笑い声や歓声が上がり誰もが笑顔になっていました。


 他にも園内には新たな楽しい施設が数多く設けられていて、トラやライオンも間近で見ることが出来たり、また昔の面影も随所に残っていた事も過去の楽しかった記憶が蘇ってきて、とても楽しい1日を過ごす事が出来ました。これからも時々訪れて園内に暮らす動物達の成長も見てみたいと感じていました。またもう少しすれば桜も咲き始め満開になった時にはそれだけでも見に行きたいと思う王子動物園でした。


                                        2008年 3月 記


                       



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