大山・蒜山高原

大山・蒜山高原の風景




大山・蒜山高原の風景

= Tottori Pref. & Okayama Pref. =

全 15 枚

 見る場所により、その姿を大きく変える大山(だいせん)。今回は4月初旬に初めて訪れた時の写真です。蒜山(ひるせん)高原共にまだ雪景色が残っていた事には、とても驚きました。

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Photo:1-15

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諸情報

大山(だいせん)(鳥取県):中国地方最高峰となる1709mの大山は、〝伯耆富士(ほうきふじ)〟とも呼ばれています。新緑や紅葉、雪景色といった四季の彩りに加え、見る位置により 柔らかく、また険しく と、その表情を変える事からそう呼ばれるようになりました。


 比較的なだらかで柔らかいラインを描く西壁に比べ、大山町の位置する南壁は、険しく、雄壮な景観が見る者を圧倒します。


 山頂や高台の展望台、丘陵から眼下に眺める大パノラマは、日本海の水平線まで眺められ、夜になれば遙か遠く、海の上にポツリ、ポツリと漁船の漁り火が灯る、実に感動的な風景も見る事が出来ます。


 雄大な景観とともに、歴史・文化資産的にも貴重な存在です。大自然に囲まれたエリアには、見る、遊ぶ、体験する、食べるなど盛りだくさんの施設も満載しています。


蒜山(ひるせん)高原(岡山県):さわやかな新緑、燃えるような紅葉、真っ白な雪景色、四季彩りを変える上・中・下の蒜山三座。その南麓に雄大な蒜山高原が広がります。


 陽射しに輝く緑の草原ではかわいいジャージー牛が草を食みます。キャンプ、サイクリングなども楽しめ、牧歌的な放牧風景を眺めながらの食事、また一汗かいた後のジャージー牛乳の美味しさは格別です。


 国立公園・蒜山高原(岡山県)は西日本屈指の大自然郷で植物や山菜の宝庫です夏の避暑、冬のスキーなど四季を通じて楽しめる高原です。


訪れた感想

 何の下調べもせずぶらりと訪れた大山・蒜山高原。4月に入ってまさか雪が残っているとは全く想像もしていませんでした。当然ながら車のチェーンもなく少し焦ったシーンもありました。走行予定をしていた道路は雪に覆われていて通行止めになっていたり、山の上の方ではスキーを楽しむ人達もいて、予期せぬ雪景色に感動してしまいました。下調べも大事ですが、こういうハプニングもかなり楽しいものでした。


 今回は大山を遠くから眺めるだけで引き返してきましたが、以前に何度か訪れた時は夏ばかりだったので雪景色の大山にも、とても感動していました。いつかはその頂からの景色も眺めてみたいと思いつつ、ハイキングや散歩程度にしか山に入った事のない私には夢のまた夢かもしれません。とは言え麓からの景色も大好きなので四季を通じて何度も訪れたいと思う大山の地でした。何より空気がおいしいーッ!


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