氷ノ山

氷ノ山の景色




氷ノ山の景色

= Tottori Pref. & Hyogo Pref. =

全 90+3 枚

 氷ノ山(ひょうのせん)近くにある鳥取県側の、とある施設をめざして日帰りでドライブに行った時の写真です。氷ノ山に着くまでに立寄った引原ダム、国の重要文化財に指定されている不動院岩屋堂等の写真も同時に掲載しています。

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諸情報

引原ダム:宍粟(しそう)郡波賀町にある引原ダムは次のような目的を持った多目的ダムとして、昭和33年3月に完成しました。

①洪水調節 ②かんがい用水の確保 ③工業用水 ④発電 なかでも大雨や台風の時には洪水調節が重要な役割となります。


不動院岩屋堂:鳥取県八頭(やず)郡若桜(わかさ)町にあり修験道寺院の建築として知られ、間口約7m高さ約13m奥行約10mの天然の岩窟(がんくつ=岩の洞穴)におさめられるようにして造られたお堂です。昭和28年に国の重要文化財に指定され、その後解体修理されました。本堂の不動明王は、弘法大使が33歳の時に刻んだもので『日本三大不動明王』の一つだといわれています。


氷ノ山(ひょうのせん):兵庫県養父(やぶ)市と鳥取県八頭郡若桜町の県境にある山で、須賀ノ山とも言います。標高1510mは兵庫県最高峰で、中国地方においても大山に次ぐ高峰となります。ブナや杉の自然林が残り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマも生息しています。山麓から北隣の鉢伏山にかけて多くのスキー場が建設されていますが、それ以外は原生林が保全されていて「21世紀に残したい日本の自然100選」や「日本の秘境100選」にも選ばれています。


訪れた感想

 氷ノ山へは神戸方面から鳥取へのルートとしてよく使われる29号線を通って訪れました。このルートは以前何度か通った事があるのですが記憶にあるのは引原ダムの景観(引原ダムの名称は知りませんでした)と戸倉峠の名前だけでした。


 氷ノ山を訪れたのは妻の実家(兵庫県・姫路市)をたずねた時の事でした。当初の目的は義父が『すぐ近くに阪神タイガースのマークとマスコットのトラッキーを模った田んぼがあるから見に行こう』 と岡山県の、とある田んぼを見に行く事でした。


私自身は特に応援しているプロ野球チームはないのですが、この田んぼは是非見てみたいと、目的地も知らないのに私の頭の中では真西へと向かう道を思い浮かべたりして、かなり楽しみにしていました。しかし何故か道案内は北へ北へと・・・。


 『すぐ近く』という言葉も途中から〝えっ?〟と思う位、いつまで経っても到着しません。そうこうしている内に『おいしいお蕎麦を食べに行こう』と立寄ったのが氷ノ山でした。その道中も氷ノ山も楽しい所でしたが、氷ノ山を出る時に『じゃあ、そろそろ帰ろうか』と義父の頭の中からは阪神タイガースの田んぼは消えていましたーーーっ!〝えーーーっ!?〟と思って聞いてみると、『氷ノ山からだとこの時間からじゃ遠くてもう無理』と言うことでした。阪神タイガースの田んぼーーーっ、撮りたかった・・・・・。


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≪ 追 記 ≫

 あれから数ヵ月後、阪神タイガースの田んぼの写真を入手しました。残念ながら自ら訪れて撮影したものではありませんが、3枚の写真をご覧下さい。 2006年10月某日撮影

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