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掲載している写真にはほとんど青空しか写っていませんが、朝夕には ほんの数十メートル先も見えない濃霧が出たり急な夕立ちにと移り変わりの激しいルスツ・洞爺湖のお天気でした。
ルスツ:札幌の南西約50kmに位置する人口約2200人の小さな村で、童謡「赤い靴」のふるさとでもあります。スキー場や遊園地・ゴルフ場といったルスツリゾートが有名ですが、本来の姿は、畑作中心の農村です。(漢字では留寿都と書きます)
じゃがいもや小麦、ビート、大根等の畑が広がる風景は、美瑛にも負けない程の綺麗さです。 違う所は、丘のうえに道がある美瑛に対し留寿都の道はふもとにあるという事です。「ルスツ」はアイヌ語で「道が山のふもとにある」の意味だそうです。
洞爺(とうや):夏は涼しく冬は温暖な地域で、レジャーやスポーツの施設が充実したリゾート地として人気があります。 湖をぐるりと囲む彫刻公園には56人の作家達による彫刻作品が立ち並んでいます。夏季のイベントとしてロングラン花火大会も有名です。湖の南側には、今も噴煙を上げる有珠山がそびえています。
小樽からルスツ村へ向かっていると突然目の前に現れる〝蝦夷(えぞ)富士〟と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)。その出逢いはとても感動するものでした。本物の富士山とは全く大きさが違うのに見る場所によっては〝え?富士山〟と思う位、その風貌はとても素敵なものでした。
いつかはきっと泊まってみたいホテルのひとつとして、見学だけでもと思い立寄った〝ザ・ウィンザーホテル洞爺〟はやはりすごい!の一言でした。ホテル自体もすごいのですが、そこからの眺望がまた最高でした。
ここの喫茶でケーキセットを食べ〝少し優雅なひと時を〟と考えていたのですが、このホテルに到着するまでに見掛けた「Lake Hill Farm」という名のお店、牧場内に造られたお店というだけあって新鮮なミルクを使ったアイスクリームは絶品でした!
このお店のアイスクリームを食べる為だけにでも訪れたいと思う程のおいしさで、ここのケーキなら、と早めのティータイムをとってしまいザ・ウィンザーホテル洞爺では食べる事が出来ませんでした。
この地域で他に食べた所といえば、虻田町字月浦にある〝そば順〟月浦店。その名の通りそば屋さんなのですが、やはり何度でも通いたくなる、そんないい味出してました・・・なんだか〝おいしいお店〟紹介サイトみたいになってきてますね・・・。
冬はスキー、夏はサイクリングで湖畔を一週、などなど。この地域だけを訪れ、のんびりと過ごしてみたい、そう思う場所でした。