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神鉄ハイキング2007年〝東おたふく山と六甲耐寒コース〟に参加した時の様子をお届けしています。阪急電鉄岡本駅近くの保久良神社をスタートし六甲山超えの有馬温泉がゴールとなるコースです。神鉄ハイキング・六甲縦断、東おたふく山と六甲耐寒コースの景色をどうぞご覧下さい。
神鉄ハイキング 2007
〝東おたふく山と六甲耐寒コース〟
開催日:2月25日(日) 距離:約16km 一般向き
阪急電鉄岡本駅⇒保久良神社【スタート】⇒風吹岩⇒雨ヶ峠⇒東おたふく山⇒土樋割峠⇒七曲り⇒一軒茶屋⇒魚屋道 ⇒有馬温泉(魚屋道入り口)【ゴール】⇒神戸電鉄有馬温泉駅
小学校卒業の際のクラス別、お別れ会が、担任の先生の奨めもありハイキングに決まって六甲山頂をクラス全員で目指した事がありました。その時の記憶は曖昧で、ある程度の地域は覚えているのですが、はっきりと何処から入山したのかは、どうしても思い出せません。ですが一軒茶屋に出て来た事は、はっきりと覚えています。ひょっとしたら今回と同じコースだったのかもしれません。
阪急電鉄岡本駅からスタート地点である保久良神社までは想像以上に距離と登り坂があり、集合時間の9時30分には間に合いませんでした。何かの説明をしているのは聞こえる距離に居たので早く行かねばとペースを上げて歩いた為、スタート前には既に汗だくになっていました。スタート地点にはまだ何名かの方が居たので、情けない話しですが、まずは休憩から・・・。
その後、雨ヶ峠まで近くを歩いていたおじさんが何かとためになるハイキングの基本情報などを教えてくれたり、綺麗な景色も眺めれたりで、登り坂の苦手な私でも、体力的にはかなり辛いながらも気持ちは楽しく登る事が出来ました。
そのおじさんも神鉄ハイク参加者と思っていたのですが、雨ヶ峠で違う方向へ行き参加者ではない事に気付きました。そう言えば月に2・3回はここに来ると言っていました。他にもたくさんの方がその道へと進み、ちょうど看板もあったので、その先はと気になり見てみたら明らかに目的地は同じで、私達参加者は遠回りをして更に一山多く登らなければならないことに気付きました。とは言えインチキしてショートカットしても意味がなく、そのまま別方向へと進んだのですが、いまだにあの道を進んでいればもう少し楽だったかなと考えてしまいます。
今回六甲最高峰までは行かなかったのですが、頂上近くの一軒茶屋近くでお昼ごはんを食べる事にしました。真夏でも涼しい六甲山、2月に10数分ジッとしていたら、お弁当を食べ終わる頃には寒くて寒くて、箸を持つ手も震えていました。朝に入れた沸かしたての熱いお茶も簡易保温では全く効果がなく、キンキンに冷えていて、もうこれ以上は無理とゆっくり休憩する事もなく、身体を温める為にも食後直ぐに有馬へと向かいました。
有馬へ降る魚屋道はなだらかな降り坂が続き普通なら随分と楽な道なのですが、2006年第5回KOBE8マスターズウォークの時と同じ様な太腿の違和感があり、途中痛くて動けない時もありました。ここに来るまでの登り坂が影響しているのだと思います。近くにあった木を杖代わりにしてかなり楽になり何とかゴールは出来ました。体重の重い私にはハイキング参加時、両手にステッキは必需品と気付きました。