余市〜美国

余市〜美国の景色

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 余市〜美国の風景 

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全 40 枚
 青く澄んだ快晴の積丹半島。余市から美国の海岸沿いの
景色や、美国港近くの素敵な積丹の景色を掲載しています。
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 諸情報 


余市町:北海道の西部、日本海の余市湾に面し、余市川沿いに発達した小樽市の西隣にある町です。余市町は江戸時代、ニシンの漁場として栄え、明治時代以降は果樹栽培が盛んになりました。民謡ソーラン節発祥の地と言われる町の一つです。
余市町出身の有名人には宇宙飛行士の毛利衛さん、スキージャンプ金メダリストの笠谷幸生さん(札幌オリンピック)・斉藤浩哉さん(長野オリンピック)・船木和喜さん
(長野オリンピック)、女優の坂口良子さん他まだまだ余市町出身の有名人は数多くおられます。


主な余市のみどころを紹介します。


     「えびす岩 大黒岩」 ・ 「ローソク岩」 ・ 「旧 下ヨイチ運上家」
     「フゴッペ洞窟」 ・ 「余市宇宙記念館」 ・ 「旧余市福原漁場」
     「ニッカ ウヰスキー 北海道工場」 ・ 「よいち 水産博物館」など




美国町:明治35年に成立した美国村(2級)が明治42年美国町になり昭和31年に積丹郡積丹町に編入されました。住所は積丹郡積丹町美国町と町が2つ続く形になります。美国(びくに)の地名はアイヌ語で、びく=小石 ・ うに=ある、小石のある所の意味で、それを漢字に当てたものだそうです。当て字ではあるものの、黄金岬や宝島、青く澄んだ海など、その名に恥じない見事な景観が広がっています。


水中展望船ニューしゃこたん号:美国港を出発し黄金岬・小島・ゴメ島・ビヤノ岬・宝島と約40分かけて周遊しています。船上からの素敵なしゃこたんの景観を楽しめる事はもちろん、ガラス張りになった船底の水中展望室からは透明度の高い積丹の海の中を間近に体験する事も出来きます。周遊中ずっと着いて周るカモメたちとは、また一味違った楽しい想い出が作れるカモ・・・・・しれません。




 訪れた感想 


 ローソク岩は是非生で見てみたいと思っていたので、見過ごしはしていないかと余市からの海岸沿いを不安になりながら運転していました。眼の前に現れた時はとても感動し、またローソク岩と呼ばれていますが私には観音様に見え、帰り際には手を合わせて感謝の気持ちを送っていました。その近くにあったセタカムイ岩、全く知らずに変わった形をしているなぁと写真を撮ったのですが、帰ってから調べてみると悲しい伝説が…写真NO.2にも記しましたが、セタカムイはアイヌ語で犬の神様という意味があり、漁に出たまま帰らぬ主人を待ち続けた忠犬シロの化身と言われているそうです。沖へ向かって遠吠えする姿にも見えると知り、改めて写真を見てみると、何だか本当にそう見えてきて悲しさまで伝わってくるような錯覚さえ覚えていました。




 水中展望船ニューしゃこたん号では、船上から青く澄んだエメラルドグリーンの美しい海や奇岩・大岩、断崖・絶壁、断崖の洞窟など、自然の見事な光景を目の当たりにする事が出来、水中展望室からは色んな魚や美味しそうな(?)ウニ・海藻など海中の様子も間近で楽しむ事が出来ました。また景観を楽しむだけでなく船上でのカモメたちとのふれあいは時間を忘れて夢中になる位とても楽しいものでした。




 水中展望船周遊後、旅行前からこの時期うに≠ェオススメと聞いていたので昼食に美国港近くの民宿・小林さんでうに丼≠頂く事にしました。その民宿には芸能人もよく訪れていて畳の部屋の壁にはたくさんのサイン色紙が飾ってありました。


 美国港で獲れたウニでしょうか?むらさきウニという少し薄い色をしたウニですが、とても美味しくて味・量ともに大満足でした。特に量という点でとても驚いた事が…。


 一緒に行った者の中には刺身定食とか別の品を注文していましたが私はとにかくうに丼≠ェ食べたくて単品でうに丼だけを注文しました。まぁそれに味噌汁が付くのはそれ程驚く事ではありませんが、味噌汁の量も多く、具にはアラとは言えない位の立派な魚が入っていたり、イカがたくさん獲れたからとイカ刺しを軽く一人前以上サービス(一人に対して)で付けてくれたり、更に魚の煮付け丸々メバル一匹。あと他にも何か付けてくれていたのですが驚きで写真を撮る事も忘れてしまい、今となっては思い出す事も出来ません。またご飯の量も凄かったのです!先に出てきた刺身定食のご飯は何も言っていないのに丼鉢山盛り!二人で別けてもまだ余る位で、全員半分以上減らしてもらいました。私もうに丼の事が気になり丼のご飯の量を減らしてください、とお願した程です。それでも多かった!もういったい何を注文したかも解らなくなる位の品数で、敢えて言うなら旬の食材特盛り定食小林スペシャル≠ニ言ったところでしょうか?民宿・小林さん、ありがとうございました!ご馳走様でした!


                                        2007年 9月 記


                       



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