波賀城/兵庫県宍粟市
波賀城史蹟公園(宍粟市)の景色
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波賀城史蹟公園(宍粟市)の景色
*-*-* Shiso City in Hyogo Pref. *-*-*
波賀城
史蹟公園は山陽道と日本海側を結ぶ因幡街道や、それと千種を結ぶ街道を眼下に望む兵庫県
宍粟市
(しそうし)波賀町にある独立峰の城山(標高458m)山頂にある公園です。
復元された二層櫓は内部を歴史資料館として無料公開しており、夜間にはライトアップされた幻想的な姿も望めます。(毎日ライトアップされているかどうかは不明。)山頂近くまで車道が整備されている他、麓から歩いて行ける遊歩道もあるそうで軽い登山も楽しめそうです。
歴史的な背景としては数少ない歴史資料から『芳賀七郎』という人物が初代城主として居城していたとされ、後に幕府の勅命に背いた芳賀氏を中村氏が討ち取り、中村氏20代にわたって波賀城城主を務めたと言われています。羽柴秀吉が播磨を制圧した時に、北の守りの拠点としたものである可能性も考えられるそうです。
=波賀城&駐車場の位置地図=
※
左上の+−ボタン(orWクリック)で地図の拡大縮小が可能です。矢印ボタン(orドラッグ)で移動も出来ます。
この地・この公園を目指して出掛けた訳ではなく、義父達とぶらりドライブに出掛けた
帰り道にたまたま(?)目にした山城です。小さいながらも意外と楽しめる場所でした!
駐車場を含む全体図
拡大図
※案内板を加工/駐車場・入園料共に無料です。
山頂付近の駐車場へは兵庫県姫路市から鳥取県鳥取市を結ぶ国道29号線から少しだけ民家を抜けて入っていくのですが、目立った看板は見当たらず(見逃していただけかも…)少し迷うかもしれません。
幅員の狭い道程を抜けると数十台停めれる広い駐車場があります。ここからは先は徒歩にて。
駐車場から冠木門・管理事務所までは200m程です。
ほとんど平坦で日陰の多い地道な為、気持ち良く歩く事が出来ました。
森林浴を楽しみながら…
あっという間に冠木門・管理事務所に到着です。
自然の景色の中に現れた過去の時代をうかがわせる建物などを見ていると…
タイムトラベルを楽しんでいるようで ワクワクしてきました。
藁葺き屋根の管理事務所
冠木門
ここからはまだお城らしき建物は見えません。
防御的にはあまり役に立ちそうに無い門ですが…
立派な門が再現されています。
門をくぐると一旦短い下りになります。
この辺りも日陰の多い涼しい場所で森林浴を楽しみながら気持ち良く歩けます。
順路途中にある東屋です。
休憩するほどの距離は歩いていないので素通りです。
あと少しで山頂です。ただ本来の順路は…
左上の写真の階段を上って更にそのまま直進するのが正規の順路のようですが、そのコース上で現在修復が必要な箇所が一部ある為閉鎖されていました。なので直進ではなく右(中央の写真)に進みます。
本来なら帰路で使う下り階段を逆に上って行きます。
後半は少々急角度の階段となりますが、距離が短く明るい場所を通る為かえってこちらの方が良いかも。
二層櫓に到着です。石垣の周りには柵が無い為注意が必要です。
でも遮るものが無く景色はより綺麗に見え、スリルも味わえます。
遠くで見えた時に勝手に想像していた大きさより少々小さめでした。
それもその筈、こちらは天守閣のある本丸では無いようです。※本丸は復元されていません。
小さいけれど…
見応えのある立派な建物です。
二層櫓だけでなく…
復元された石垣も必見です。
二層櫓から更に高台となる頂上方向を見ています。
この主曲輪の石垣の奥が本丸があった場所の山頂となり、およそ240uある広い本丸部分の中央に現在は神様を御祀りする御社が建てられていました。
2階建てとなる櫓の中は…
『学習資料館』として波賀城に関する資料が展示されています。
復元されてかなり年月が経っていると思うのですが、最近建てられたと思う位綺麗な内部でした。
かなり急な階段を上って二階部分へ。
外の景色に負けず、しっかりとした内部の作りにも魅せられます。
再び外へ。
良い景色です!
通りすがりにライトアップされたこの波賀城も見てみたい。
今回のように、この周辺をたまたま夜間に訪れる事はおそらく無いと思いますが…。
波賀城からの景色/パノラマ写真(3枚合成)
パノラマ写真拡大
【パノラマ写真について】
1箇所の固定点から撮影した横方向(縦方向)のパノラマ写真は左右(上下)に丸みを帯びてしまいます。実際にその場に立って見る景色とは 幅・遠近感などが異なる写真となる事を念頭に置いて御覧下さい。
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