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ニセコ山系にある沼の中で最も美しく神秘的と言われる神仙沼(しんせんぬま)、海抜750mを越える高原にある神仙沼の景色を掲載しています。
神仙沼(しんせんぬま):北海道岩内郡共和町にある沼です。「神や仙人が住みたまう所」との印象を受けたことから神仙沼と命名されました。高山植物群や赤エゾ松に囲まれた水面が美しく、周りに広がる湿原には様々な形の池塘(ちとう=高山の湿原や泥炭地にある池沼)が散在していて、訪れる人を楽しませてくれます。レストハウス・駐車場近くの遊歩道入り口からは、整備された木道があり、容易に沼へと行く事が出来ます。
レストハウス・駐車場から見て神仙沼とは反対側にあたる場所に、岩内平野・共和町の田園・日本海を一望できる「神仙沼自然休養林展望台」もあります。レストハウスから200mほど進んだ所にあります。(坂はなく、平らな地道を歩いていきます)
綺麗に整備された木道はとても歩き易く、ほとんど足元を気にする事なく周りの景色を楽しみながら歩く事が出来ました。木道沿いには大小様々な形の池塘(ちとう)と言われる池が散在していて池の形だけでなく、空や木々等が、その水面に映り込み、とても心惹かれる景色が広がっていました。この素敵な景色も秋の紅葉の時期には更にその美しさが増すそうで、是非紅葉も見てみたいと思う素敵な場所でした。
2007年 9月 記