奈良・大台ケ原の紅葉

紅葉いろづく奈良・大台ケ原の風景



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奈良・大台ケ原の紅葉

= Oodaigahara in Nara Pref. =

紅葉いろづく奈良大台ケ原散策★

 何年も前から見てみたいと思っていた奈良県大台ケ原の紅葉。今年(2010年)は「猛暑で日照時間が長く、葉がよく育つなどしたため、色が例年より鮮やか…」という朝日新聞社の記事を見て、今年こそは行かなければ!と日帰りで訪れてきました!

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Nara Oodaigahara Photo

大台ケ原に関する情報は2010年11月現在のものです。実際に訪れる際は最新の情報を御確認下さい。

〝大台ケ原ドライブウェイ〟(スカイラインとも)/冬季(11月下旬~4月中旬)閉鎖有り

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 写真は比較的広い道ですが、ドライブウェイを入ってすぐの辺りはかなり道幅の狭い場所があり大型車同士ではすれ違えないと感じる場所もありました。流石に観光バスも小型のバスを使用しているほどです。

〝ドライブウェイ沿いの景色〟

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道路沿いの景色も見逃せません!

遠くまでモコモコといろづく紅葉…

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枯れ木も混ざっているようですが、素敵な景色です。

近くを見ると…

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ちょっとピークは過ぎたかな…と感じましたが、まだまだ綺麗です!

〝吉野熊野国立公園〟

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ビジターセンターや売店・宿泊施設等も隣接する駐車場に到着です。遠かった…。

広い駐車場(収容数約200台・無料)ですが、人気のハイキングコースがあり紅葉シーズンでなくても満車となる時は多いようです。日によっては早朝から満車という時もあるそうです。一旦駐車すると早い人でも1時間、長ければ丸1日~数日駐車も考えられます。混雑が予想される日に訪れる際はバスなどの公共交通機関をご利用されるほうが確実かもしれません。

天気予報では一日中曇で道中本格的な雨も降っていたのに…

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な・なんと!この辺りだけ青空が広がってきました!感謝感謝です!

ビジターセンターで情報収集を!(↓)

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写真右は売店&食事処(軽食)が入った建物です。

日本百名山の一つでもある大台ケ原山は登山レベルとしては初心者向きの山だそうですが、甘く考えていては危険です。実際に遭難者も多く、今尚発見されずに捜索中という方も居られます。特に初訪問の方はビジターセンターに立寄って情報収集後、入山されるようお願い致します。

但しセンターの開館時間はAM 9:00~PM 5:00です(冬季閉館期間有り)。混雑を避け早朝から訪れる予定の方は開館まで待つか、事前に様々な情報を収集して現地ではしっかりと案内板・標識などを確認しながらコース外に立ち入る事無く安全第一をモットーにハイキングをお楽しみ下さい。(次頁のプチ情報等も御参照下さい。)

【大台ケ原ビジターセンター】

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 からくりパネル(?)などを利用して一帯の動植物や自然について紹介していたり、森の再現展示もあります。私が一番楽しく感じたのは魚拓(ぎょたく)ならぬ〝葉拓(↓)〟です!

〝葉っぱの拓本〟略して葉拓(はたく)

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 ガラス(?)に刻まれた葉っぱ模様の台の上(写真右)に紙を置き色鉛筆でなぞるだけ!綺麗な葉っぱ(写真左)が浮かび上がってきます!(葉っぱの種類は8種類)

 大台ヶ原では葉っぱに限らず自然のものは小さな枯れ枝でさえも一切の持ち帰りは出来ませんので、上記「葉っぱの拓本」が良いお土産になるかも。

紙は同センターに備えられていますが、無駄遣いは避け持ち帰る必要最低限の御使用を心掛けてください。混雑時は紙不足もあるかもしれません。ご自身での紙持参(薄めの紙)の方が安心かもしれません。

大台ケ原の森で暮らしている小鳥達です。

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 小鳥の鳴き声や存在はわかりますが、何の小鳥かまでは肉眼ではなかなか判断出来ません。余程小鳥達が近づいてこない限り、双眼鏡などが必要です。

大台ケ原の森で暮らしている動物達です。

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ツキノワグマもやはり暮らしています。遭遇しない事を願います。

現地にあるツキノワグマに関する注意を促した案内板です。

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御訪問の際は上記内容を必ず御守り下さい。

様々な原因により森の衰退が進んでいるという案内板です。

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人が訪れる事も少なからず影響しているそうです。

利用マナーの案内板

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御訪問の際はマナー遵守をお願いします。

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