開催日:6月16日(日) 距離:約10km 一般向き
参加者数:2487名 天候:晴れ後曇り
王子公園駅…王子公園【スタート受付】⇒神戸文学館⇒脇浜海岸通公園⇒HAT神戸なぎさ公園⇒摩耶海岸通公園⇒沢の鶴資料館⇒旧西国浜街道⇒西郷酒蔵の道⇒サザンモール⇒神戸酒心館⇒白鶴酒造資料館【ゴール】…阪神・御影駅
2018年度第4回目に初めて通った王子動物園北側にある通路を逆方向に歩きます。
前回は思い出のテニスコートに気を取られ、反対側にある動物園は全く気にせず歩いていて、この通路から動物達を見る事が出来るのかどうか見過ごしていました。今回、早くも確認する事が出来ます。
神戸文学館の外観
1904年(明治37年)、原田の森に建てられた関西学院のチャペルが「神戸文学館」として生まれ変わったそうです。建物の中では幾つかのゾーンに分けて明治以降の神戸にゆかりある文学者を紹介しています。気になりつつもウォーキング途中では時間が…。
私が歩いていた時間帯ではこの辺りまで頭上に日差しがあり…
…ここを過ぎてからはほとんど陽は雲に隠れていました。
ミュージアムロードに立つオブジェ「Sun Sister・なぎさ」。私の勝手な想像ですが、手に持った希望の象徴「輝く太陽」が濃い雲の一部を光り輝かせているように見えます。案外このオブジェ、本当に凄いパワーを秘めているのかも知れません…。
沢の鶴資料館、昔の酒蔵
タイムスリップしたかのような風情漂う資料館…
…昔ながらの酒造りとその文化を貴重な道具や模型等を使って紹介しています。
道具を見ているだけでも酒造りの大変さが伝わってきます。改めて昔の人は凄い!
酒・米・油等、物資の輸送に使われていた「樽廻船(たるかいせん)」や「菱垣廻船(ひがきかいせん)」、「北前千石船(きたまえせんごくぶね)」等の和船を再現した模型も展示されています。縮小版ながら見応えがあります。(※実際に運航していた前述の和船は、輸送する物資の種類・ルート等、其々異なります。)
「神戸酒心館」 資料館はありませんが…
…ノスタルジックな雰囲気があり、心が和みます。
ちょっとした庭園を抜けた先には情緒溢れる「蔵の料亭さかばやし」があります。地元の旬菜をはじめ、こだわりの自家製豆富や蕎麦、蔵でしか味わえない原酒等、極上のひとときを楽しめる料亭です。
白鶴酒造・資料館
ゴール後なので時間を気にせずゆっくりと見学出来ます。
酒造資料館は大正初期に建造された酒蔵を利用しているそうです。
道具だけの展示ではなく人形も使っている為…
…昔ながらの酒造工程や作業内容をより理解し易くなっています。
お酒好きではありませんが、こういったラベルだと集めてみたくなります。
前日の少し肌寒い気温に比べれば当日は少し高め。それでも先月の暑い日を思えば歩き易い一日となりました。何より雨が降らなくて良かったのですが、今年はいつ梅雨入りするのでしょうか…。異常な気象が気になります…。