★ナイアガラの滝/アメリカ側 観光★
(風の洞窟~テラピンポイント)
引き続き ナイアガラの滝 アメリカ側観光です。身体全体でアメリカ滝、ブライダルベイル滝の凄さを体感出来る「風の洞窟」。そしてアメリカ滝の10倍もの水が流れているというカナダ滝をゴート島・テラピンポイントから見てきました。その迫力あるそれぞれの滝をどうぞ御覧下さい。
= 風の洞窟への案内 =
風の洞窟・入口近くにはトロリーバスの停留所や様々なショップがあります。チケット売り場はショップ裏側です。チケットを買った後、黄色い雨ガッパとサンダルが配られるので靴下を脱いでサンダルに履き替え、カッパを着たら別棟の滝下へと下るエレベーター棟まで進みます。途中、記念撮影してくれる場所も通りますが、写真が要らない方はそのまま通り過ぎればOKです。
エレベーターは足元の岩の中を下って行きます。下へ降りると真っすぐな長いトンネルがあり、そのトンネルを抜けるとナイアガラ川が目の前に出てきます!アメリカ滝・ブライダルベイル滝は右手側です!(通路は右手方向にしかありません。)
雨が降っていなければ、すぐに濡れてしまうような場所に出てくる訳ではない為、寒い日で待ち時間がありそうな場合は下に降りてから通路以外の広い場所(ベンチ・椅子等は置いていません。)で靴下を脱いでサンダルに履き替えた方が良いかも知れません。
滝下の遊歩道にはかなりの水がかかる場所がありますが、全て回らないといけない訳ではない為、ある程度見る事が出来ればいいという方はサンダルに履き替える必要もないかもしれません。近くまで行ってみてから履くか履かないかを決める事も可能です。
遊歩道はブライダルベイル滝下辺りに設置されており、見事な滝を間近で望めます!
順路の指示板は見掛けませんでしたが、皆さん一旦階段を降りた後、時計回りに周っていました。実際その周り方の方がより滝を楽しめます!極力濡れたくない方は、手前の方で濡れない場所を探し、そこを目指しましょう。但し通路や階段には幅が狭い場所もある為、混雑時等の目立った逆進行は避けて下さい。
物凄い量の水が流れてくる迫力ある様子を間近で楽しめます!
虹も綺麗です!音も凄いのですが、耳障りなものではありません。
下から見るアメリカ滝、ブライダルベイル滝共に本当に迫力があり感動間違いなしです!
今思えば、時間も寒さも何もかも忘れて、ただただこの景色だけを楽しんでいた様に感じます!
こちらの場所では波のように何度も水が押し寄せてきていました。
タイミングを合わせて階段まで進まないと確実にくるぶしの上辺りまでは濡れます。柵の傍に立てば腰辺りまで濡れる程です。敢えて足元は濡れに行きましたが、寒い日なのに冷たさが心地よく感じました!!
同じ様な景色ですが感動のあまりつい何枚も写真を撮っていました。(私はこの辺りではまだ防水対策をせず撮っていましたが、霧雨のような水しぶきはかかります。風によっては大粒の水も…。御注意を!)
直接ブライダルベイル滝の水がかかる訳ではなく…
…一旦岩に当たった水が跳ね返ってくるのですが、半端じゃない量の水が柵の内側まで跳ね返って来ていました!柵の一番奥へ行けばお風呂のシャワー以上の水を全身に浴びる事も!
〝Terrapin Point(テラピンポイント)〟
以前は侵食により年間1m以上も後退していたナイアガラの滝。現在は技術者の手により年間3cm程度の侵食に抑えられているそうです。それでもアメリカ側からは横から見る形になる為か、かなりえぐれた様に見え、想像していた以上に後退しているように感じました。また昔はゴート島の下流で一つだった事、発祥地点は10kmも下流だった事、人が何も手をつけなければいつかはエリー湖に埋没し消滅してしまう事等、自然のパワーの凄さを想像しながらこの場に立っていると身体が震える程の感動を覚えていました!
アメリカ滝を流れる水量のおよそ10倍もの水が流れているだけあって迫力があります!
船はあんな所にまで行っていたんだと船上での体験も思い出しながら見ていました。
遊覧船の他、アメリカ滝も見る事が出来ます。米国旗が掲げられている傍にはレストランもあります。
少し高い位置から見れば切れ目がクッキリ解り、より迫力を感じる事が出来ました!
アメリカ側の観光、行ってみなければ解らない魅力や迫力が本当にたくさんありました!滞在時間に余裕を持たせて是非御自身の身体全体でその魅力・迫力を体感してみて下さい!