中山道34番目の宿場町である奈良井宿(ならいじゅく)。現在の長野県塩尻市に位置します。木曽路十一宿の一つでも有り、江戸側から数えて二番目の宿場町になります。
江戸時代には、この先にある難所の鳥居峠を控えて、多くの旅人が立ち寄り栄えた宿場町で「奈良井千軒」と言われていました。当時からこの町では曲げ物・櫛・漆器等の木工業が盛んで、旅の土産物にも人気がありました。
重要伝統的建造物群保存地区として、当時の街並みがそのまま保存されている奈良井宿の景色は今も人気の観光地として多くの人が足を運んでいます。奈良井宿の景色、どうぞご覧下さい。(JR中央本線ならい駅降りてすぐ)