★カナダ・ミスタヤ渓谷/カナディアンロッキー★
河川の浸食によって長い年月をかけて出来た渓谷です。削り取られた石灰岩の姿からは大自然の力強さや怖さすら感じます。
ミスタヤとは先住民の言葉でグリズリーを意味するそうですが、グリズリー=熊が多く生息している場所だからか、グリズリー本来の意味である灰色がかった景色だからかは解りません。
しかしどちらも納得のいく大自然の景色がそこにはありました!ハイウェイ93号線沿いに駐車場があり、そこからは歩いて10分弱下った場所に位置します。
=レンタカードライブ&観光/2日目の訪問先③=
レンタカーにてバンフからコロンビア大氷原までを観光した 時に訪れた一訪問先です。(※ドライブに関する情報は後半の頁 レンタカー・ドライブ情報 に掲載しています。)
駐車場とその周辺の景色。(下右の写真はバンフ方面・南側の景色です。)
ハイウェイ93号線、アイスフィールド・パークウェイ沿いにあります。ドライブ拠点となるレストラン・売店・ホテル・ガスステーション等が入った「クロッシング」の少し手前(南側)に位置します。
WATER AT WORK
The Mistaya river rises in Peyto lake.It leaves the flat-bottomed valley here and plunges into this narrow canyon. Potholes in the rock, formed by swirling water and rock debris, indicate previous water levels. The rumbling water below is still at work-cutting, abrading and dissolving the limestone rock. 2 1/2 miles downstream the Mistaya joins the north Saskatchewan river.
<(_ _)> 内容が気になる方は御自身で翻訳してみて下さい。<(_ _)>
突然ですが、ここで一つ質問です!
私が初めてこの景色を見た時に、しばらく理由も解らないまま不思議な感覚に陥ってしまいました。この下からの写真とコメントを御覧になって、その理由を当ててみて下さい!決してコワイ話しではありません。ヒントは 「流れ」 です。 正解は後ほど。
私達は渓谷だけを見に来たのですが、たまたまなのか途中で山岳警備員らしき人達と出会い、5人しかいなかった為か「何処から来たのか?何処へ行くのか?」等、幾つかの質問を受けました。
駐車場から渓谷を見に来ただけと伝えると、それ以上は何も質問されず「Have a nice day.」と何処かへ行きましたが、更に奥へと進む予定をしていたら、或いは駐車場からではなくもっと遠くから歩いて来ていたら、何らかの注意を受けていたのかもしれません。
いろいろな場所から!
足がすくむ程かなりの深さがある部分もあります!それを見たくて、岩の端で寝そべってまで覗き込んだ伯母は暫らく義母にこっぴどく説教されていました。確かに伯母の行動は見ているだけでも怖かった…。
(左の写真:上流方向 / 中央の写真:橋上から見る下流方向/右の写真:下流方向)
もちろん実際に水が高い方向へと上って行っている訳ではありません!川の水だけを見れば下へ下へと流れているのがはっきりと解るのですが、写真右上の場所に立って上方向を見た時、この地を知らない方なら誰もが手前に水が流れて来ていると思ってしまうはずです。しかし実際には奥へ奥へと流れて行っているのです。そこが後から解った、私が不思議な感覚を覚えた理由です!