ボウ滝はバンフ市街地からボウ川に架かる橋を渡った先にある「カスケードガーデン」辺りから最短ルートを通っても1km強はあります。
通常なら歩いて15分弱で行けますが、私達はその区間を、周囲の景観を楽しみながらゆっくりと歩いていた為、30分弱掛かりました。
朝の散歩がてら、宿泊先のバンフスプリングスホテルからバンフの観光スポット「ボウ滝(Bow Falls)」目指してスタートです。
〝ザ・フェアモント・バンフ・スプリングス・ホテル〟
ホテル裏からボウ滝への近道は冬季(?)閉鎖されていました。
少し遠回りになりますが、道路沿いに進みます。
乗馬もありました。何処を周るのか気になります…。
ホテルから緩やかな坂道を500m程下った一つ目の右折地点を右に。
案内板もある為、すぐにわかります。そしてここからは地道も設けられていたので、その道を。
一見フワフワした気持ち良さそうな地道ですが、歩いてみると…先程の馬(?)のウンチがいっぱい…。
もちろんニオイもいっぱい…早く通過したいけれど、急ぐと踏みそうでゆっくりとしか進めませんでした…。上の一番右の写真は、最初に通ったホテル前の道路の一本下の道路を横断した先の地道になります。
と、ここで思わぬ嬉しい出来事が!
居るだろうとは思っていたものの、まさか人の多いこの地域で出会えるなんて!
大型の野生動物、正式な名前は分かりませんが、鹿との遭遇です!
少しずつ移動しながら一生懸命、草を食べていました。
草食動物とはいえ、大きな角を生やした野生の鹿、むやみに近付く事は出来ません。
実際カナダでは草食動物は30m、熊は100mより近付いてはいけないというルールがあるそうです。
川沿いまでやってきました。ここから下流側にボウ滝があり…
…上流側にバンフ市街地があります。ここからボウ滝へは少しアップダウウンが…
…と言っても少し上ってほぼ平坦な道を進み、ボウ滝近くで下る程度です。
途中、ベンチも設置されています。休憩がてら自然のパワーもたくさんいただけます!
グルッと周って、ホテルも見えてきました。
何処から見ても貫禄があります!
この左手にボウ滝があるのですが写真は後ほど。
この辺りは安全の為かきちんと舗装されていす。
階段を降りた所です。
駐車場は目の前に!徒歩0分で!
周辺の景色です。
案内板も設置されています。
観光名所には案内板と…
野鳥の姿有り…。今回の訪問先では、人が餌をあげているのを一度も見掛けませんでしたが、何処の野鳥も何故か人によく慣れていて全く逃げる事はしません…。
来た方向を振り返って。
ボウ滝はすぐ傍に!
〝Bow Falls〟
一般的な滝とは異なるその姿
〝Bow Falls〟
ゴツゴツとした川底、何故あんな形に?と不思議に思ってしまいます…。
〝Bow Falls〟
本当に変わった滝です!
ナイアガラの滝を見た後だけにあまり期待せずに訪れたのですが、実物を見てみると とても感動していました!その感動は写真では伝わらないかもしれません。是非間近で見る事をオススメします!
来た道を逆戻りして。上から見るボウ滝です。
車で来られた方も少し足を延ばして是非お立ち寄りを!
ボウ滝をあとにして、バンフ市街地を目指します。
やっぱり気になる野生動物達…
まだ鹿はいるかな?と期待しながら…
…ボウ川沿いを歩きます。
結局鹿はもう何処かへ行って、居ませんでした。
最初の分岐点に戻ってきました。
ここからは平坦な地道を川沿いに進みます。
上流方向へ川を眺めながら。
バンフ・アベニューにある橋も見えてきました。
橋の欄干には先住民の彫刻が!
鋭い眼つきの凛々しい顔です!
左側へと上り…
カスケード・ガーデンへ。
マウンテン・アベニューを渡った先が…
緑豊かな〝カスケード・ガーデン〟です。
横断歩道を渡り入口へ。
門は野生動物達が入って来れないよう、半自動で閉じるようになっていました。
緑が綺麗な庭園でしたが…
残念ながら季節外れで、花は咲いておらず、土の手入れが行なわれていました。
花に関しては春から夏にかけてが見頃のようです。
それでも緑や建物、ここからの景色は見応えがありました!
午後になって少し晴れて来た為、再び訪れてみました。
カスケード・ガーデン周辺の景色
やはり青空がよく似合う景色です!
カスケード山を隠す雲…その下は雪が舞っていました。
この景色にもっと綺麗な青空とたくさんの花があれば最高です!
色とりどりの花達が咲き乱れた夏にも来てみたいと思いましたが、雪が積もっていないカスケード山は少し寂しい…。春先は花と雪と両方を見れるのでしょうか?そんな贅沢過ぎる景色を見てみたい!