シンガポール共和国
Republic of Singapore
首都:なし(都市国家)
★シンガポール【Singapore】基本情報★
マーライオンとナイトサファリ以外、その位置すらもハッキリとは知らなかったシンガポール。 今回の旅行を機に調べた シンガポールの〝基本情報と諸注意〟を参考までに御覧下さい。
【 基 本 情 報 & 諸 注 意 】 | |
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国 名 | シンガポール共和国 |
英 名 | Republic of Singapore |
首 都 | なし(一般的に首都=シンガポールとされていますが都市国家の為、正式にはありません) |
面 積 | 699平方キロメートル(関東では東京23区、関西では琵琶湖とほぼ同じ面積) |
位置等 | 東南アジア・マレー半島最南端、赤道直下の北緯1度17分、東経103度51分に位置する63の島々からなる国です。一番大きな島は、東西に最長およそ42km、南北に最長およそ23kmある「シンガポール島」になります。すぐ北のマレー半島(マレーシア)とはジョホール海峡で隔てられています。 |
人 口 | 約459万人(外務省HPより。シンガポール政府観光局のHPでは約400万人とあったり、現地ガイドさんは440万人と言っていたりで定かではありません。) |
民 族 | 中華系75%、マレー系14%、インド系9%、その他2% |
宗 教 | 仏教(42.5%)、イスラム教(14.9%)、キリスト教(14.6%)、道教(8.5%)ヒンドゥー教(4%)、その他(0.7%)、無宗教(14.8%) |
言 語 | マレー語、英語、中国語、タミール語 |
時 差 | 日本よりマイナス1時間 |
★ シンガポールの「Sun/Moon」+「Time&Weather」 ★SGT = シンガポール標準時(サマータイムはありません) ※現在時刻(上の画像下部)は当頁を開いた時点、或いは再読み込みした時点の現地時刻です。常に動いている訳ではありません。お間違いない様御注意下さい! |
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気 候 | 熱帯雨林気候。赤道直下に位置する為、一年を通じて高温多湿。雨季と乾季の区別ははっきりしない。北東モンスーンの影響により11月~3月に降水量が多く、5月~9月は南西モンスーンの影響で一回当たりの雨量が増え、強風に見舞われる事が多い。また11月~1月の夕刻にはスコールと呼ばれるバケツをひっくり返した様な激しい雨が降る事が多い。(夜間に降る事はほとんど無いそうです。) |
気 温 | 年間の平均気温は27.4度、1月の平均気温は26.4度、7月は27.9度です。11月~1月にかけては比較的涼しくなります。 |
国 花 | バンダ・ミス・ジョアキム(Vanda Miss Joaquim)という蘭(自然交配による新種) |
空 港 | シンガポール・チャンギ国際空港 (因みに飛行時間は今回、関西国際空港から直行便で往路:約7時間、復路約6時間でした。) |
検 疫 | 予防接種の必要なし |
ビ ザ | 観光・商用ともに空路での入国の際は30日間、陸路での入国の際は14日間以下の滞在であれば観光ビザの取得は不要です。それ以上の滞在やシンガポール国内での就労・勉学の際はビザを取得する必要があります。 |
通 貨 | シンガポールドル(S$) |
両 替 | 現地の空港・銀行・ホテル・両替所などで日本円からの両替が可能です。(両替場所によりレートは異なります。) |
チップ | 基本的に必要ありませんが、大きな荷物を運んでもらった時やホテルのベッドメイク、何らかの手配をしてもらった時は感謝の気持ちとして1~2S$を。 |
電 圧 | 220/230/240ボルト、周波数は50ヘルツ。日本の電気製品を使用する際は、変圧器とアダプターが必要です。(最近のデジカメで使われる充電用アダプター等 AC100V-240V といった広範囲で使用可能なものは変圧器不要です。またアダプターは3本プラグのBFタイプ・B3タイプが主流)但し安価な変圧器の利用や長時間使用の際は故障する可能性が高くなる為、注意が必要です。 |
各資源 | 高低差の少ない狭いシンガポールでは水資源に乏しい為、隣国マレーシアからジョホール海峡を渡るパイプラインを使って原水を輸入しています。しかしマレーシアとの水問題(供給停止や値上げ等)もあり、現在下水を再生処理して飲用水に出来る日本の技術を導入したニューウォーター計画を開始しています。 |
国土が狭く人口密度の高いシンガポール(国土面積は世界175位、人口密度は世界第2位)に加え農作物が育ちにくい赤土の為、農業は盛んではなく、また漁業も儲けが少ない為、農作物・水産物も水同様、輸入に頼っています。 | |
水道水 | そのまま飲んでも問題ありませんが、不安な方はミネラルウォーターを。 |
建築物 | シンガポールで一番高い自然の山、「ブキ・ティマ/BUKIT TIMAH」は標高163.63mに対し、世界一高い観覧車「シンガポール・フライヤー/2008.03.01開業」は少し高い165m、一番高い高層ビルは「ブキ・ティマ」の1.7倍以上もある280mになります。(法律で高さは280mまでと制限されています。) |
交 通 | バス、タクシー、MRT/LRT(電車)、フェリー/クルーズ |
治 安 | 基本的に治安はいいものの、夜間の一人歩きは避け、日中でも人通りの少ない路地裏には入らない方が無難です。また旅行客が多く集まるような場所では、スリや置き引きには充分注意が必要です。高級ホテル内でも不意の訪問者に対して気軽にドアを開けず、一言「Who is it?(誰ですか?)」と声をかけ相手を確認しましょう。特に修学旅行等の団体で訪れる際は、つい知人が尋ねて来たと勘違いして開けてしまうので要注意です。 |
その他 (注意) |
1.チューインガム 街をクリーンに保つ為、シンガポールではチューインガムの製造・販売・輸入が禁止されています。旅行者もガムの持ち込みは禁止なので注意しましょう。但し治療目的の医療用ガムは問題ありません。 |
2.タバコ シンガポール国内へのタバコの持ち込みは厳しく、持ち込むだけで1本から課税対象となり、税金を支払う必要があります(出国前に日本の空港内免税店で買ったタバコも含みます)。タバコを所持している場合は必ず申告が必要で、申告せずにタバコの持ち込みが発覚した場合、最高5,000シンガポールドル(1シンガポールドル70円として、35万円)の高額罰金が科せられるので注意しましょう。 「法律について知らなかった」等の言い訳は一切通用しません。最近では日本人の申告漏れが多く、より目を光らせているので(空港に限らず街中でも)、素直にシンガポールの法律に従いきっちりと申告をして入国しましょう。また多くの公共スペースで禁煙となっており、こちらも違反すれば最高1,000シンガポールドルの罰金が科せられます。 |
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3.ゴミ・その他 こちらも街をクリーンに保つ為、ゴミを捨てたり、ツバを吐いたりすると罰金が科せられます。他にも「横断歩道から50m以内の場所で道路を横断すると、50シンガポールドルの罰金が科せられる」というのがあるので注意してください。 |
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観光等 | 主な観光名所として、『マーライオン公園』『シンガポール植物園』『シンガポール動物園』『ナイトサファリ』『ジュロンバードパーク』『セントーサ島』等があります。中でもセントーサ島は現在(2009年2月)でも巨大なマーライオンタワーやセントーサスカイタワー、そして様々なアトラクション等があり一日中楽しむ事が出来るリゾートアイランドですが、更に2010年に完成を目指した一大リゾート化計画があり、その中にはUSS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)や世界最大の海洋水族館「マリン・ライフ・パーク」、シンガポール初のカジノ等も含まれ、ますます面白いリゾート大国となりそうです! |
多民族国家ならではの異国情緒溢れるエリアがたくさん存在するシンガポールの街。『チャイナタウン』『リトルインディア』『アラブストリート』等をブラブラと散策して異国の文化を味わったり、『オーチャード』『シティ』『マリーナ』『ホランド・ビレッジ』を訪れて『ショッピング』 また『グルメ・アフタヌーンティー』『スパ&マッサージ』その他にもシンガポールを楽しむ方法は、まだまだたくさんあります! |
※ 上記内容は2009年2月に記載したものです。情報には日々変化しているものもあり、正確性を保障するものではありません。全ての頁において参考程度に御覧になられ、実際にシンガポールを御訪問される際には最新の情報を入手されますようお願い致します。 |