★シンガポール観光/チャンギ国際空港~帰国、旅行の感想など★
シンガポール共和国唯一の空港〝チャンギ国際空港〟IATA(国際航空運送協会)の旅客評価調査で、世界No.1に選ばれた事もある、とても大きくて綺麗な同空港を、入国時からじっくりと見て周りたいと思っていましたが、結局出国時もほとんど時間が無く、思うように見て周る事は出来ませんでした。ほんの少しのターミナル1内の写真ではありますが、掲載しています。またシンガポール旅行全般の個人的な感想も同時に掲載していますので合わせて御覧下さい。
※情報は2009年1月に訪れた時のものです。御参考程度に御覧下さい。
【空港プチ情報】 |
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シンガポールから日本への帰国便の多くは深夜発になります(2009年現在)。という事は常夏の国で一日中遊んだ後の帰国となる為、せめてシャワーだけでも浴びてから帰りたいものです。そんな方の為にチャンギ空港の各ターミナルには「シャワー施設」(有料)も設けられています。 時間がない・混んでいる等の諸事情により利用出来ない可能性もある為、あまりあてにしない方が良いかと思いますが、利用出来ればとても有り難い施設です。 この空港は他の国々へ行く為の乗り継ぎ拠点「ハブ空港」としても多く利用され、数時間~10数時間この空港で次の便を待つ方もいるそうです。その点も考慮してシャワー施設以外に休憩エリアや仮眠スペース等も設けられています。(有料or無料、金額等詳しくは各ターミナルにあるラウンジまで。) 他にも各ターミナル内にはショップやレストランも充実していますし、無料(場所によっては有料)で使えるインターネット接続が可能なパソコンも置いてあり、退屈な時間を過ごす事はありません。 |
【訪れた感想・体験談など】 |
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旅行先として:めったに行けない海外旅行、他にも行きたい国はたくさんある為、今回のように伯父さんに譲ってもらっていなければ、まず旅行先の候補にはあがっていない国でした。 しかし実際に訪れてみなければ解らないものですね!見所もたくさんあるし、少ない時差・程良いフライト時間も魅力的で、深夜発の帰国便さえうまく対処すれば、とても気軽に快適に海外旅行を楽しめる良い国だと感じました。 「直ぐにまた行きたい!」とはなりませんが、数年先の巨大リゾート化計画が完成した時にはまた訪れてみたいという気持ちも芽生えています。 |
言語:シンガポールには幾つかの言語が使われ、国語はマレー語になるそうですが、街を歩いていても聞こえる会話はほとんどが英語でした。 ただ私も何度か尋ね事があり、拙い英語で何人かと話しをしたのですが、あまり綺麗な英語ではなく、シンガポール英語とでも言うのでしょうか、簡単な英単語でさえも何度か聞き直さないと聞き取れない事がありました。 |
人々:「シンガポールの人達は愛想がない」と書かれたホームページを見た事があります。確かに私が接した人達も、あまり笑顔は見せませんでしたが、街では重い扉を押さえて待っていてくれたり、何方も優しく丁寧に受け答えしてくれたりで、気の悪い思いは一度もしませんでした。 |
観光客:シンガポールには日本以外の様々な国からも観光客が訪れます。その中でもアジア系ではない人達は私達日本人と中華系の多いシンガポール人との区別はつき難いみたいで、言葉が通じ難い・通じない人もいるという事を全く考える事無く、本当に普通に話しかけてきます。それも一つの旅の面白い所ですが、もっとしっかりと英語を学ばなければと痛切に感じました。 |
天候/気候:私達が訪れた1月にはスコールもよく降るそうですが、幸運な方達と一緒に訪れた今回の旅行では一度も雨に遭遇しませんでした。どれだけ凄い雨なのか少し体験してみたい気持ちはありましたが実際にスコールに遭っていたら、かなり困っていたと思います。幸運なツアー参加者の皆さんに感謝です。 気候も赤道直下の暑さはどのようなものかと心配していましたが、思った程暑くなく日本の真夏と比べれば快適と言っても過言ではありません。私の場合少し早歩きをするだけで汗はかいていましたが…。「暑い~っ!」と言う言葉もほとんど出る事無く、日焼けもかすかに焼けたかなあ?っていう程度でした。日焼け対策は何もしていません。 |
食事について:短い滞在で「この料理をまた食べに行きたい!」と思うほど美味しい料理にはめぐりあえませんでしたが、不味いと思った料理もありませんでした。ただ中華料理が多く油っこい物はもういいと感じ、そう感じ出した時点から、たくさんの種類の店が入った食事処では、独特なニオイがする所もあり、ニオイだけでダメになっていました。 マクドナルドやケンタッキーはどうだろう?と少しずつ買って食べてみましたが、日本とは少し味が違っていました。ケンタッキーは世界共通、秘伝のスパイスを使っているはずなのに不思議です。 |
驚きのエスカレーター?:市内のビルやMRT等に設置されているエスカレーター。その動く速さにはとても驚きました!2人で話しをしながらエスカレーターに近づき乗ろうとした瞬間、会話が途切れた程です! 日本でたまに見かける「エスカレーターに乗る時に戸惑っている人」なら乗る事は出来ないと思います。また日本でこの速さに設定したら苦情が来る事間違いなし!と言い切れる位、本当に速く動いています。 乗る時は身体が持って行かれそうに感じ、降りる時はつまづきそうになります。乗っている最中でもその動く速さを体感出来ます。これも世界一を目指しているのでしょうか?(場所によっては普通の速さのものもありました) あっ!でも実際に体感する時は遅く感じるかも知れないので「どれだけ速いんだろう?」という気持ちは捨てて下さい! |
シンガポールについて:今回の旅行を通して強く感じた事は、シンガポールの人達はとにかく世界で一番が好きなんだなぁ!という事です。空港もそう、観覧車もそう、新しく出来る水族館等、世界一と言う言葉をよく耳にしました。 石油や水産物・農産物等の資源が乏しい国ならではなのかもしれません。現在「医療」の面でもかなりの研究がされているそうですが、滞在中にいたる所で目にする工事現場を見て、「地球にも優しい国」であって欲しいと願わずにはいられませんでした。「世の為人の為地球の為に貢献している国世界No.1」の称号も期待しています。 |