〝NIGHT SAFARI Ⅱ〟
ヒマラヤ丘陵から東南アジアやアフリカのジャングルまで生息地別に分けられた8つのエリアを周るトラムには日本語ガイド(要予約・トラム代のみ)もあります。全長3.2km約45分のライドツアーを満喫する為に私には、やはり日本語での解説は外せません。
= 8つのエリア(トラムコース順)と、主な動物(ごく一部) =
ヒマラヤ丘陵
ヒマラヤタール、ムフロン、バラール等
ネパールの谷
インドサイ、ジャッカル、カワウソ等
インド亜大陸
ライオン、ナマケグマ、丹頂鶴等
アフリカ赤道付近
カバ、ブチハイエナ、トムソンガゼル等
インド/マラヤ地域
マレートラ、バビルーサ、ホッグジカ等
アジア河川地域
アジア象、マレーバク、ヒゲブタ等
南米草原地帯
オオアリクイ、カピバラ等
ビルマ丘陵
インドヤギュウ、タミンジカ等
はイーストループ内、 はウェストループ内にあります。
次からはパーク内を走るトラムからの写真になりますが、フラッシュ撮影禁止の為、何を撮っているのか解らない写真ばかりでした。その中でも何とか見れる2枚だけを掲載しています。
ゾウの家族
トラムも動いているし、象もよく動き回っていたので更に撮りづらくなっていました。何とか象と解る写真は、象の動きに合わせてカメラも動かしながら撮ったもの一枚だけでした。(※肉眼で見る周りの景色は、もっとハッキリ・くっきりしています。)
トラム内からの写真は以上になります。この後、ウォーキングでの写真もありますが暗いパーク内での撮影なので、写真はこちらと同じような感じになります・・・。
イーストループ内に設けられたウォーキングコースです。全長約2.8kmのコース沿いに暮らしている様々な動物達を見ながらを歩く事が出来ます。整備されたコースとは言え夜の熱帯雨林の自然の中、結構スリルも感じながら歩けるので、普通の動物園とは違った楽しみがあります!
= 3つトレイルと主な動物(ごく一部) =
フォレスト・ジャイアント・トレイル
バビルーサ、フクロウ、ヒヨケザル等
レオパード・トレイル
ウンピョウ、ヤマアラシ、ジャコウネコ、スローロリス等
フィッシング・キャット・トレイル
ベンガルヤマネコ、マメジカ、カワウソ等
※3つのトレイル以外の場所でも動物達を見れる場所はあります。
2016年4月現在、ウォーキング・トレイルは特別新たなコースを作った訳ではないようですが、名前の付いていなかった場所(通路・散策路等)も含め、見所(新たな動物達)を増やして4つの名前が付いたトレイルに変わっています。
4つのコース名は 「Fishing Cat Trail(フィッシィング・キャット・トレイル)」 「Leopard Trail(レオパード・トレイル)」 「East Lodge Trail(イースト・ロッジ・トレイル)」 「Wallaby Trail(ワラビー・トレイル)」 となります。
案内板に従い、いよいよウォーキングのスタートです!足元にはゼブラ模様の横断歩道や動物達の足跡と、細かい演出で楽しませてくれます。まずは吊り橋のある「フォレスト・ジャイアント・トレイル」から!
トレイルはウォーキングコース上に3箇所有り、それらを含むウォーキングコース全てを動物達を観察しながら歩くには最低1時間はみておいた方が良いと思います。時間が限られている方はご注意を!また時間がない方は近い方のトレイルだけでも周る事が出来ますが、しっかりと地図を見て歩かないと誤って、逆方向へ行ってしまうかもしれません。決してコースが迷路になっている訳ではありませんが、暗いコースで私達は、逆戻りしていた時もありました。くれぐれもご注意を!
フォレスト・ジャイアント・トレイル内の〝吊り橋〟
実際にはもっと明るく、歩き難い事はありませんが、小さな子供は怖がっていたり、逆にはしゃいでいたりで、暗がりの中の吊り橋は結構楽しめます!(写真はあまりにも暗くて、全く吊り橋が解らなかった為加工して少し明るくしたものです。それでも何かよく解りませんが・・・。)
ウォーキングコースマップ(一部分)
下側がスタート地点になり青い部分が「フォレスト・ジャイアント・トレイル」になります。上側は一番遠い場所にある「レオパード・トレイル」へと続いています。(※全体の地図はこの頁の下にリンクがあります。)
〝マレートラ〟↓の右上のトラの写真は電光案内パネルをフラッシュなしで撮ったものです。
↑の下側の写真はガラス越しに撮った本物のマレートラです。
※上の写真は全て電光案内パネルをフラッシュなしで撮ったものです。
〝イーストロッジ〟で小休憩
森の中に佇むお店〝Z'bar〟
ここでちょっと一息、アイスクリームやスナック、ドリンク等を販売しているお店です。ウォーキングコースのほぼ中間地点に位置します。(英語トラムで唯一途中下車・乗車出来る駅の近くにあります。)
〝Z'bar〟の〝Z〟はZebra(シマウマ)の〝Z〟のようです。
店内はシマウマの置物やゼブラ模様で装飾されていました。
ついつい座りたくなるゼブラ(シマウマ)の形をした木製の椅子(写真左)は、かなりの重量があります。少し動かすだけでも結構大変ですが、訪れた際は是非その重さをご体感下さい。
一息ついて再びウォーキング開始!写真はシロオリックス(左)とゼブラ(右)です。
共に同じエリアで暮らしています。このエリアにはキリンも居たのですが、写真では全く写らない遠くの方でお休み中でした。キリンはとても警戒心が強く、動物園でも横になって寝るのは数分と聞いた事があります。しかし余程安心出来る場所なのか、それともたまたまその数分間に出くわしたのか、数頭居るキリンは皆横になって寝ていました。
矢印辺りの枝の上でジッとしている、パンダのようなとてもカワイイ顔をした小さな動物に多くの人達が釘付けになっていました。
かなり解り難いので明るくしてみました。
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ムササビが居るエリアだったので、ムササビだと思うのですが、何か違うような・・・。
初めてナイトサファリの存在を聞いた時、一般的な動物園を想像してそこを夜に訪れて何が面白いのかな?と全く興味がわく事はありませんでした。
しかし、行く人行く人みんなの「良かった!良かった!」と言う声を聞き、一度は行ってみたいという気持ちが芽生え今回訪れてみたのですが、そこには想像以上の景色が!
さすが夜の動物園専門として作られたナイトサファリ。様々な工夫が施され、動物園以上の楽しさがありました!世界中で注目を浴びる人気の観光スポットというのも納得しました!
(※地図は2009年時点のものです。)
最新の園内マップは公式サイトをご覧下さい。